2008年をピークに日本社会は人口減少時代へと突入しました。そして東京一極集中によって、この現象は地方都市を経済縮小へと加速させています。まさに地方創生が急がれているところですが、社会を取り巻く環境は人口減少だけにととまらず、高齢化、核家族化、個人の価値観の多様化などにより、地域のつながりは希薄となり、さまざまな課題が生まれています。
このことは山口県下関市においても同様であり、若い世代の就労及び地域の活性化、高齢者問題、子育て支援、防犯・防災対策等々さまざまな課題と向き合わなければならなくなりました。この地域に暮らす私たちが、安心して住めるまちであること、魅力のある元気なまちであること、そして次世代につながる持続可能なまちでなければなりません。私たちは行政と協働を図りながら、自らが考え、行動していく自主的・主体的な活動を行うことでこの目的を成し遂げたく、「健康・福祉部会」、「子ども育成部会」、「安全・安心部会」、「環境衛生部会」、「産業振興部会」、「総務部会」の6部会を設け、協議会を設立いたしました。「川中地区まちづくり協議会」は、各部会において、それぞれの課題を探り、地域の皆さんと心をひとつにしてその課題を解決していく組織です。地域の皆さんとのつながりこそが、地域課題解決のエネルギーの源です!!